- 薄毛予防って何を食べればいいの?
- どうすれば薄毛や抜け毛が改善するの?
栄養不足、食生活の乱れが気になる男女は多い。
タンパク質、ビタミン、ミネラルなどバランスの良い食事を心がけることは髪の毛のためだけでなく、健康管理の上でも重要です。
食生活が乱れると、髪の毛だけでなく、シミやシワ、たるみなどさまざまな体の不調や変化につながります。
髪に必要な栄養成分
髪の毛に必要な栄養とは何か?
- タンパク質
- ビタミン
- ミネラル
順にご紹介します。
タンパク質
髪の毛の8割以上がケラチンというたんぱく質で構成されているのをご存じでしたか?
ケラチンは18種類のアミノ酸で構成されています。
つまり、タンパク質が不足すると、髪がパサついたり、細くなったりする可能性があります。
ビタミン
髪に必要なビタミンは、B2やB6。
【はたらき】
B2 | 皮膚や粘膜のサポートをする 不足すると、頭皮環境が乱れる |
B12 | 亜鉛のはたらきを助ける 不足すると、タンパク質があってもケラチンを生成できない |
ビタミンB6/B12が豊富な食べ物【薄毛,抜け毛予防に効果がある?】
ミネラル
ミネラルとは、私たちのからだにとって重要な役割を持つ5大栄養素のひとつです。
中でも亜鉛は、ケラチンの合成に欠かせない。
つまりは、不足すると薄毛のリスクが高まります。
髪の毛のボリュームを維持する
薄毛予防を目指す
こういう人には、必要不可欠なのです。
髪の毛を育てるために必要な食べ物
毎日の食生活を見直すなら、どんな食材を選べばいいのでしょうか?
ナッツ系
アーモンドなどにはタンパク質が豊富に含まれています。
他にもビタミンEが含まれています。
期待できる効果
- 頭皮の血流改善
- 髪の成長
ほうれん草
必須アミノ酸のひとつである「メチオニン」が豊富。
メチオニンは、体内で生成することができません。
牡蠣
亜鉛とタンパク質が豊富に含まれている。
バターやレモン汁と合わせることで、ビタミンCやタンパク質の摂取が可能になります。
さつまいも
ビタミンB6やC、E、葉酸、カリウムなどが含まれています。
ケラチンの合成や頭皮環境を保つ効果が期待できます。
卵
ビタミンA、B2、ミネラル、タンパク質が豊富。
軽食ランチでみかける親子丼なども時々摂取するといいでしょう。
他にもソーセージと卵焼きが入った朝食セット等のメニューを取り入れることもおすすめです。
美髪をめざす人向け簡単レシピ
時間がない。
簡単に済ませたい
ドラッグストアや近所のスーパーで総菜を買ってくることしかできない。
こんな人でもまずは以下のようなメニューを探してみましょう。
近所で簡単に購入可能なメニュー
- 豚
- 厚揚げ
- 小松菜
- ニンジンのナムル
- かぼちゃの煮つけ
- ズッキーニ
- トマト
- とうもろこし
- おくら
- 切干だいこん
- 鯖
- トマト
- 鶏むね肉
- 大学芋
- 玉ねぎ
- 茹で卵
- きゅうり
こうした食材を使ったメニューを選ぶと、ビタミンA,B,C,タンパク質が豊富です。
食事改善はいつまで?
髪の毛のために食事改善をはじめてから1週間、1ヶ月でやめていいのか?
いいえ違います。
髪に悪い食事は多い
せっかく体に良い食事を心がけているのに、その効果を台無しにするメニューもあります。
- インスタント食品
- カフェインの過剰摂取
- ファーストフード中心の生活
今日くらいいいか!と思ってしまう人は多い。
しかし、その「今日だけ」がいつのまにか、1週間で2日、3日、4日と増加していく。
これでは意味がありません。
せめて、6ヶ月から1年は継続しましょう。
ヘアサイクルはこのくらいの期間でようやく変化します。