- コロナ禍になってから子どもが円形脱毛症になってしまった
- 突然地肌から髪がごっそり抜け落ちた
- ある日、自分の頭を触ったら、スポットのように脱毛斑ができていてびっくりした
円形脱毛症は、女性や幼い子どもでも発症します。
円形脱毛症の種類
円形脱毛症には以下のような種類があります。
| 病名 | 特徴 |
| 単発型 | 脱毛箇所が1ヶ所である |
| 多発型 | 脱毛箇所が複数である |
| 蛇行型 | 円形ではなく、うねるような形で抜け落ちる |
| 全頭型 | 髪が全て抜け落ちる |
| 汎発型 | 髪の毛以外にも眉毛、まつ毛、ヒゲ、陰毛など全身の毛が抜ける |
円形脱毛症の中でも、蛇行型以降の症状は、時間がかかることが多いです。
円形脱毛症の原因
円形脱毛症の原因ははっきりと解明されていません。
自己免疫異常機能に何らかの異常が起こることで、自分の細胞や組織を攻撃してしまう「自己免疫疾患」が関係しているといわれています。
ほかにも遺伝やアトピー性疾患と関係しているともいわれています。
コロナ禍では、精神的なストレスによる影響を心配する人も多いですが、関連性が証明されているわけではありません。
女性特有の悩みでは、出産後のホルモン分泌の変化も原因になる可能性があるといわれています。
このようにすべてが「可能性」というレベルです。
単発型の場合は、多くが自然治癒するとされてるので、一定期間（2から3ヶ月程度）が過ぎるのを待つことも大切です。
皮膚科の治療方法
皮膚科で一般的に行われている治療法をご紹介します。
塗り薬や注射による療法
- ステロイド剤の処方
- 抗アレルギー薬の処方
検査では
- 血液検査（アレルギーや甲状腺機能などの検査）
どんな治療を行う科は、じっくり話し合って決めることが大切です。
継続が必要
髪の毛は生え変わるサイクルがあります。
最短でも3ヶ月～6ヶ月程度は継続が必要といわれています。
ストレス解消法は自分の努力
コロナ禍でもっとも難しいのがこの問題ですね。
過度なストレスは、自律神経のバランスを崩してしまう原因になります。
自律神経のバランスが崩れると、血液の流れが悪くなります。
結果的に抜け毛が増える傾向があります。
ストレス解消法を見つけてください。
こんなことを言われても簡単にはできないという人も多いんです。
生活改善も自分の努力次第
病院に受診しても、生活改善は自分で対応することが大切です。
具体的には？
- 睡眠時間の確保
- 不規則な生活の見直し
- 正しいヘアケア
- 栄養バランスを考えた食生活
などいろいろあります。
しかし、こんなことを自分一人で考えるのは難しいですよね。
脱毛箇所を隠す方法
髪の毛が抜けてしまった部分が治るまでの間は、隠す方法を考えておくことも大切です。
人の目が気になるけど、買い物なども行かなければいけない。
そんな人はお金をかけずにできることを探しましょう。
ヘアスタイルを変える
髪型を変えるのは、特別なことをする必要はありません。
- 頭頂部周辺でお団子ヘア
- 分け目を変える
側頭部、後頭部にできている場合は、トップの髪が長ければ簡単に隠すことが可能な人もいます。
ショートやボブヘアが多い時は、ヘアファンデーションなどで一時的に地肌に塗り込むことも検討しましょう。
一人で悩む前にご相談ください
円形脱毛症になってしまったことがショックで立ち直れない
子どものことだから、早くなんとかしてあげたい。
こんな人は、発毛サロン「ヘッドサポート」にご相談ください。
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