育毛トニックなら使いやすそうだ
- アイテムがいろいろあるけどどれがいいの?
- 「人気ランキング」や「注目」の商品は信用できる?
ちょっと待ってください。
- 配合成分
- 使いやすさ
- 価格
どの内容もインターネット上のコラムで出ているなら、宣伝です。
育毛トニックとは?育毛剤との違い
育毛トニックとは
育毛トニックとは、以下の目的の方が使用する商品です。
- 頭皮の臭いを防ぐ
- フケやかゆみを抑える市販商品
- 頭皮環境を整える
育毛剤との違い
育毛剤は、今ある髪の毛を育てるための促進剤。
育毛トニックも同様の効果。
決定的な違いは、配合されている育毛成分の数。
育毛剤は、120種類。
育毛トニックは、3~5種類程度。
スプレーになったから使いやすい。
サッパリする
こんな使用感を求める方が使っているのです。
育毛トニックの選び方
育毛トニックに何を期待しますか?
配合成分
頭皮トラブル予防:グリチルリチン酸ジカリウム、ピロクトンオラミン、ジフェンヒドラミン塩酸塩等
血行促進成分:センブリエキス、パントテニンエチルエーテル、ニコチン酸アミド、メントール等。
なんかすごいように見えますよね。
でもグリチルリチン酸ジカリウムは、シャンプーにも配合されています。
つまり、頭皮トラブルをあえて育毛トニックで選ぶメリットはありません。
パッケージ
- スプレー式
- ボトル式
頭皮に素早く濡れる。
手を汚さない
簡単
こんなニーズに合わせてパッケージに必死になっているメーカーは多い。
でも重要なのは、そこではない。
効果がないのであれば、使う意味がない。
価格帯はシャンプーと同じ?
3500円以下が多い。
この価格帯は、シャンプー1本より安い。
だから、同じ成分が配合されているなら使おう。
こんな人は多い。
しかし、頭皮ケアで重要なのは、トニックよりもシャンプーです。
男性用育毛トニックオススメや人気ランキングに要注意
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- アデノゲン
- インセント
- クリア ヘアプロテクト
- 柳屋 柑橘EX
- スカルプD
- 薬用育毛トニックa
- サクセス 薬用育毛トニック ボリュームアップケア
- Nile スカルプヘアローション
- サクセス薬用育毛トニック
- HMENZ ヘアローション
何が違うの?
有効成分の配合数?
その成分の内容を比較?
ちょっと待ってください!
なぜ同じ効能を目指すのに、同じ成分が配合されていないのでしょうか?
女性用育毛トニックオススメや人気ランキングに要注意
ランキングに出てくる商品リスト
- アデノバイタル
- モルティ 薬用育毛ローション
- ブローネ薬用育毛ローション
- レディース髪の素ヘアアクセルレーター
- スカルプDポーテ 薬用スカルプ スパエッセンス
女性は、香りや洗いあがりにこだわりがありますよね。
育毛トニックを探すよりも
シャンプー
トリートメント
ドライヤー
枕
上記の4つを優先してください。
- 髪の汚れを落とす
- 皮脂を取りすぎない
- 適度な保湿
この環境があれば、育毛トニックは不要です。
育毛トニックの使い方
育毛トニックとはどうやって使うのか?
シャンプーの後の清潔な頭皮に使う
有効成分が配合されていても頭皮が汚れていたら、浸透しません。
さらに、生乾きや自然乾燥をする人も要注意。
ヘアケア商品の使い方
- 洗髪をする
- ドライヤーで髪を乾かす
- 髪の毛をかき分ける
- 頭皮に直接塗布する
- 1から2分放置して、浸透させる
注意点
- 生乾きの状態で使用しない
- 髪の毛を分けないまま塗布しない
- 塗布したあとに早く乾かすためにドライヤーを使用しない
育毛トニックが効かない人からの相談事例
自分の髪に合う商品はどれ?
この答えを出すには、あなたの頭皮環境を診断してもらうことが大前提。
自分の髪の頭皮環境を第三者に確認してもらいましたか?
- ファイバースコープ頭皮診断
- 食生活のチェック
- ストレス診断
- 運動不足等の傾向診断
今のあなたの生活を総合的に診断することが大切。
何か商品を見つけると、その分野しか見えていない人は多いです。
しかし、全く必要がない人が必死に使っていることが多いのです。
はげたくない人がやるべきこと
- 敏感肌
- アレルギー体質
- 頭皮に湿疹や傷ができたことがある
こんな症状の経験がある人は安易に育毛トニックを使ってはいけない。
まずは頭皮を清潔にする方法に注目しましょう。
生活改善を含めたトータルケア
血行不良の原因は健康上にもよくない
栄養バランスが崩れた食事も栄養不足につながる
ストレスを溜めることは自律神経や精神疾患などの原因につながる
薄毛、抜け毛の症状だけの問題ではありません。
人生100年時代に少しでも健康で元気な状態を維持するためには何が必要なのか?
自分の生活をもう一度見直すきっかけにしましょう。
