女性の薄毛治療は保険適用にならないの?
- 男性型脱毛症とか女性男性型脱毛症って病気じゃないの?
- 保険適用外になる理由は?
結論から申し上げますと、保険適用にはならない。
今回の記事では、女性の薄毛治療が保険適用外である理由や治療費相場、選び方を以下の目次で解説しています。
女性の薄毛治療が保険適用外の理由
女性の薄毛治療の方法
女性の薄毛治療の費用相場
女性の薄毛治療の選び方
女性の薄毛治療が保険適用外の理由
今回の「保険」とは、国民健康保険(窓口負担3割又は2割)に該当しないという話。
「保険診療」の皮膚科や内科、整形外科の受付で保険証を提示すれば、費用負担が軽くなる。
しかし、女性の薄毛治療は対象外です。
つまり、全額自己負担という分野。
保険適用の対象外になる理由
日本国民が加入している公的医療保険は、国民健康保険と社会保険の2つがあります。
診療の中に保険が適用されない分野はいくつかあります。
女性の薄毛治療は、「自由診療」という分野に該当します。
自由診療とは、公的な医療保険が適用されない薬剤あy医療技術による治療。
具体的には、
- インフルエンザ
- 美容整形
- 遺伝子療法
- 免疫チェックポイント阻害薬
等があります。
保険適用対象の治療とは
保険適用の対象となる治療は、その症状が引き起こしている原因によって決まります。
例えば、
甲状腺機能障害に引きこされる薄毛については、病気の治療となります。
しかし、
健康上問題の無い方が、薄毛、抜け毛に悩んでいる場合は対象外となります。
女性の薄毛治療の方法
以下のような治療方法があります。
- 薬物療法
- 再生療法(メソセラピー・HARG療法等)
- 植毛
順に解説します。
薬物療法
薬物療法とは、飲み薬(内服薬)や塗り薬(外用薬)など薬物の処方による治療法。
基本的には、継続することが必要。(中断、中止すると徐々に元に戻ります)
代表的な医薬品。
- パントガール(飲み薬)
- パントスチン(塗り薬)
- ミノキシジル(内服薬・外用薬)
- スピロノラクトン
等があります。
再生療法
再生療法とは、頭皮に直接ミノキシジルや発毛促進因子を注射や専用の医療機器で投与する方法。
具体的には、以下のような治療法があります。
- メソセラピー
- HARG療法
- ヘアフィラー療法
【注意点】再生療法を受ける際には、薬物療法+再生療法となります。
植毛
植毛とは、髪の毛を移植する方法です。
- FUT法:頭皮事に切り取って気になる部分に移植する方法
- FUE法:毛穴ごとに組織を移植する方法
日帰り治療が可能ですが、専用のキャップ(カバー)等をつけるなど術後のダウンタイムや傷跡などさまざまな課題もあります。
女性の薄毛治療の費用相場
薬物療法
1ヶ月単位で処方が行われます。
- 1種類なら、7,700円~11,000円
- 2種類なら、18900円~23200円
- 3種類なら、26500円~33000円
埼玉、千葉、東京、神奈川、栃木、群馬など各エリアごとに相場が多少異なります。
再生療法
メソセラピー:1回33,000円~110,000円
HARG療法:1回88,000円~165,000円
ヘアフィラー療法:1回55,000円~110,000円
上記の治療は、基本的に1クールという複数回治療となります。
回数には、6回、9回、10回、12回などがあります。
【注意点】再生療法は、薬物療法の料金と再生療法の治療費が両方必要です。
植毛
1グラフト(3から4本)1,100円~3,300円
生え際、頭頂部等部分的な修正:600,000円~1,200,000円
生え際または頭頂部から中央部の修正:1,100,000円~2,000,000円以上。
1度で全てが終わるとはいえません。
2回目、3回目等を検討する人もいます。
費用はその都度別途請求されます。
ランニングコストの考え方
自毛植毛やHARG、メソセラピー、ヘアフィラー等の治療でも結果的には投薬治療は欠かせないということもあります。
発毛実感後もやめられない
仮に毛量が増えた、元の髪の量に近づいた。
こんな状態になっても、薬はやめられません。
「やめたら、どんどん抜けていった」
こんな状態になるのです。
つまり、ランニングコストがかかることを前提として考える必要があります。
女性の薄毛治療の選び方
女性の薄毛治療費を抑える方法
女性の薄毛治療を安くするにはどうすればいいのでしょうか?
この答えは、病院の治療以外で治す。
これが最も安い方法です。
具体的には、発毛サロン、育毛サロンでの施術を受けること。
発毛サロンと病院の違い
発毛サロンは、民間療法です。
医学的根拠がないと伝えるクリニックも多いです。
しかし、薄毛や抜け毛については、発毛サロンのほうが歴史が長いのです。
その後、高血圧症治療薬や前立腺肥大症治療薬の副作用効果を利用したAGA治療薬が登場。
結果的に、継続が必要な治療が中心になったのが、最近の病院治療。
- 光線療法
- 発毛剤導入方法
- ストレスケアカウンセリング
上記のような方法を実践することで、薬に依存しなくても改善できる人はたくさんいます。
女性の薄毛、抜け毛の原因は人それぞれです。
治療費が高いと効果があるの?
日本人は、効果なものや病院で相談すれば治ると勘違いしている人も多いです。
治る人もいますが、治せない人もいます。
治療費が高いだけで、効果なし、効かないという状態になる人もいます。
無理なく支払いが可能な範囲で選ぶことが大切です。
発毛サロン「ヘッドサポート」では、オープニングキャンペーンやモニター割引なども相談可能です。
