- 太っている人にハゲが多い気がする!
- 肥満の人は薄毛になるの?
- 太ると髪が抜けやすくなるの?
肥満はさまざまな病気の原因になることは知られています。
薄毛の進行にも関係があります。
今回の記事では、薄毛の原因と肥満の関係について以下の目次で解説します。
薄毛と肥満の関係
肥満とは?基準
日本の肥満の割合
肥満の解消に大切なこと
薄毛と肥満の関係
太ることと、髪の毛が薄くなることは何が関係あるのでしょうか?
男性ホルモンとの関係
以下のような流れになります。
- 太ってしまった
- インスリンの働きが弱くなる
- 男性ホルモンのひとつである性ホルモン結合グロブリン(糖タンパク質)の生成が抑えられる
- 遊離テストステロンが増える
- ジヒドロテストステロン(DHT)が作られやすくなる
- 薄毛が進行する
肥満とは?基準
肥満どうかはBMI(肥満度指数)で計算します。
BMI計算方法
BMI=体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)
測定基準
日本肥満学会の判定基準
数値 | 判定 |
---|---|
18.5未満 | 低体重(やせ型) |
18.5~25未満 | 普通体重 |
25~30未満 | 肥満(1度) |
30~35未満 | 肥満(2度) |
35~40未満 | 肥満(3度) |
40以上 | 肥満(4度) |
肥満のリスク
肥満は、以下のような疾患、疾病にかかるリスクが高くなります。
- 糖尿病
- 高血圧
- 脂質異常
等の生活習慣病
【痩せ型の場合】
- 栄養不良
- 慢性進行性疾患
メタボとの違い
内臓脂肪とBMIは必ずしも相関しない。
日本の肥満の割合
日本人の肥満の割合は、厚生労働省「国民健康・栄養調査報告」/令和元年を参考にしました。
世代別にみると、男性では、40代(39.7%)が最も高くなっています。
女性の場合は、60代(28.1%)が最も多くなっています。
- 生活習慣の乱れ
- 運動不足
- 食べすぎ・飲みすぎ(暴飲暴食)
上記の他にも、ストレス、便秘、ホルモンバランスの乱れなど環境や体質の要因も肥満の原因となっています。
薄毛の進行だけでなく、肥満はメリットがありません。
日ごろから意識する必要があります。
肥満の解消に大切なこと
肥満を解消する近道はあるの?
この答えは、2つ。
- 食生活の見直し
- エネルギー消費
つまり、摂取カロリーと消費カロリーを考えます。
摂取する量よりも消費する量が上回れば肥満になりにくい。
太らないための生活とは
- 食事の時間に咀嚼の時間を増やす
- 1日3食、規則正しく食べる
- 夕食は食事の量を減らす(軽くする)
- 栄養バランスのよいメニュー
- アルコールの飲みすぎに注意
髪の毛に必要な栄養素は、タンパク質、ビタミン、亜鉛などのミネラルが必須。
ちょっとした心がけで消費カロリーをアップすることができます。
ウォーキング等外に出ることがめんどくさい人でも室内で5分から10分の有酸素運動を取り入れることは可能。
小さな意識が肥満が原因の薄毛の予防につながります。
生活習慣の見直しと薄毛改善方法
ヘッドサポートでは、薄毛の改善方法において、以下の内容にも力を入れています。
- ストレスケア
- ヘアケア指導
薄毛の原因の多くは、私生活の何気ない習慣やクセが関係しています。
例えば、朝シャン。
何が悪いのか?
どうすれば解消できるのか?
- 10代の中学生、高校生、大学生
- 20代の新社会人
- 30代40代の子育て中のパパママ
- 50代で親の介護に疲れた男女
それぞれの生活環境ごとに原因も異なります。
しかし、必ず改善するためにできることもあります。
二人三脚で改善をサポートする。
これがへッドサポートの特徴です。
お気軽にご相談ください。