- 髪の毛を乾かすのがめんどくさい
- 自然乾燥ってダメ?
- ドライヤーで乾かす時ってどうやって使うのが正しいの?
髪の毛を乾かす方法について、解説しています。
髪の毛の乾かし方【流れ】
- タオルドライ
- ドライヤー
順に解説します。
タオルドライ
髪の毛を乾かす時には、まずタオルドライをしましょう。
タオルドライで水分を取り除くことがドライヤーの時間短縮にもつながります。
ドライヤー
ドライヤーにもさまざまな機能があります。
例えば、
- 強温風
- 弱温風
- 冷風
3つの機能がある時には、以下のように使い分けましょう。
機能 | 使い方 |
強温風 | シャンプー直後の濡れた髪を80%ほど乾かすまで使用する 髪の毛の流れに沿って、頭頂部から生え際、側頭部、後頭部と各部を乾かしていきましょう。 |
弱温風 | 80~100%を乾かす際の仕上げに使います。 前髪を乾かすのに使うと良いでしょう。 風量が弱いため、目や耳など熱を感じやすい周辺に使うことをおすすめします。 |
冷風 | ぬるめ~冷たい風が出ます。 余熱を逃がすことで、髪の過度な乾燥を防ぎます 最後に使用すると、スタイルをキープする効果があります |
タオルドライをする時の注意点
シャンプー直後にすぐにタオルドライをしましょう。
タオルドライのやり方
タオルドライの時には、髪の毛を擦らないことが大切です。
- 手もみする
- 髪の毛を挟む
- ポンポンと叩く
最後に、頭皮の水けをタオルで吸わせる。
以上の流れで実践しましょう。
やってはいけないこと
次のような乾かし方は避けましょう。
- ゴシゴシ擦る
- 髪が絡まっている時、ブラシやクシを使う
せっかく、お風呂でシャンプー、コンディショナー、トリートメントを行ったのに、これでは台無しです。
髪の表面にある「キューティクル」が水分によって柔らかくなっています。
このタイミングで、摩擦を加えると、傷ついたり、剥がれたりすることもあります。
ドライヤーの当て方のポイント
ドライヤーを使う時に、ヘッドを小刻みに振る人がいます。
このやり方は、正解です。
小刻みに動かすメリット
髪の毛は、8割以上がタンパク質で構成されています。
熱を与えすぎると、どうなるのか?
固まってしまうのです。
髪内部のタンパク質が固まると、ダメージホールができてしまう。
結果的に、キューティクルが剥がれた場所から髪内部の成分や水分が流出しやすくなります。
むらなく乾かすためには、小刻みにヘッドを動かすようにしましょう。
根元から?毛先から?順番
髪の毛を乾かす時には、以下の順で乾かしましょう。
- 根元や襟足、耳の上
- 髪のトップから毛先に向かって乾かす
髪を乾かす時には、20cmほど離すことが大切です。
さらに、毛束を適度につくって、風の通り道を作ってあげると時間短縮になります。
根元が乾いたら、束をゆっくり引っ張って、全体の8割を乾かす。
この流れで行うと、髪を傷めずに乾かすことができます。
仕上げは上から下(毛の流れに沿う)
8割ほど乾いた時の髪が一番シルエットを整えやすいタイミング。
風を一定にしながら、上から下に向かって風を送るようにしましょう。
最後は冷風で、髪に残った熱を逃がして終わりです。
髪の毛を乾かす流れを知って、毎日のケアにお役立てください。
ヘッドサポートでは、施術を受けられている方には、毎月1回頭皮診断を行っております。
薄毛や抜け毛が気になる方は、専門店で自分の髪や頭皮の環境を定期的に確認しましょう。