- はげてきたかも!
- ストレスが原因?
- 父母、祖父母にハゲはいないから遺伝ではないはず!
こんな人は、AGA治療を受けても意味がない可能性が高い。
遺伝の可能性がほとんどない。
偏食だと思っている。
だとしたら、発毛サロンで食生活の改善指導を受けることが大切です。
今回の記事では、はげる食べ物の典型例をご紹介します。
はげやすい人の食生活の特徴
髪の毛の90%以上は、ケラチンによって構成されています。
ケラチンの原料は、タンパク質、亜鉛、ビタミンの3つです。
タンパク質
毛髪の80~90%は、「ケラチン」というたんぱく質で構成されています。
タンパク質が不足するとどうなるのでしょうか?
- 髪質の劣化につながります
- 抜け毛の原因になります
タンパク質は、髪の毛だけに必要な成分ではありません。
身体の大部分を構成する重要な栄養素。
つまり、体内での消費と摂取量のバランスが崩れると、髪に必要な栄養素が届かなくなってしまいます。
生命維持に必要な臓器に優先的に運ばれてしまう。
結果的に、毛髪へのタンパク質が不足する。
このようなことを意識しておくことが大切です。
タンパク質が豊富な食べ物リスト
分類 | 食べ物 |
肉類 | 生ハム、鶏ささみ、ローストビーフ、牛もも肉、豚ロース、鶏砂肝、ロースハム、ウィンナー |
魚介類 | イワシ、煮干し、いくら、焼きたらこ、するめ、かにかまぼこ、魚肉ソーセージ等 |
卵類 | 卵黄、ゆで卵、チーズ、卵白、生卵等 |
大豆製品 | きな粉、油揚げや厚揚げ、こしあん、納豆、豆腐、豆乳等 |
乳製品 | チーズ、ヨーグルト、牛乳等 |
亜鉛
亜鉛は、細胞の分化、タンパク質の合成など生命維持に必要な働きを担う成分。
必須ミネラルのひとつです。
体内では生成できない栄養素なので、意識的に取り入れる努力が必要です。
亜鉛を含めた炭水化物、脂質、タンパク質、ミネラルが、5大栄養素です。
成人男性の推奨摂取量は、1日10㎎。
成人女性の推奨摂取量は、1日8㎎。
妊婦の場合は、+2㎎、授乳期には、+3㎎。
亜鉛が豊富な食べ物リスト
分類 | 食べ物 |
魚介類 | 牡蠣、ホタテ貝、うなぎ、さんま、たらこ、煮干し等 |
肉類 | 鶏モモ肉、牛レバー、鶏レバー、牛バラ肉、豚ロース |
卵、乳製品 | 卵、牛乳、チーズ等 |
ナッツ | カシューナッツ、アーモンド等 |
日々忙しい中でも、必要な摂取量を知っておくことで、不足しがちな栄養を意識するようになりましょう。
亜鉛不足になるとどんな症状が出てくるのか知りたい!
以下のような特徴があります。
- 皮膚や爪の異常
- 免疫力の低下
- 味覚障害
- 抜け毛の増加
などが特徴的です。
また、子どもの亜鉛不足は、成長障害にも関係します。
近年では、亜鉛不足と鬱症状の関係も指摘されています。
つまり、身体のさまざまな不調と関係していることがわかります。
髪の毛によくない食べ物
高脂質が体に悪い理由
揚げ物や総菜、ファーストフードはなぜ悪いのか?
コストを抑えるために安い油を使用する。
新しい油と交換しない
酸化が進んだ油を使っていることもある
酸化した油は体の中に入るとどんな影響があるの?
- 内臓に負担をかける
- 老化を早める
- 善玉コルステロールを減らす
- 悪玉コレステロールを増やす
上記のような影響があります。
結果的に、心臓病などのリスクを高めるトランス脂肪酸を含むものも多い。
どんな食べ物でも過剰に摂りすぎることはよくない。
食べすぎ飲み過ぎを意識することが、薄毛予防の第一歩。
【自分を制御する方法】
自分の頭皮の環境は日々の生活で確認することが難しい。
だからこそ、こう考えることが大切です。
- 発毛や育毛のために。
- 頭皮の皮脂を抑えるために。
- 血液中の血流が悪化しないために。
髪が生えるためだけではありません。
毎日髪の毛だけでなく、細胞や血管も全て摂取した栄養から修復や成長を繰り返しています。
つまり、余分に摂るということは、正常な機能を阻害するかも!と意識しましょう。
パンやご飯も要注意
加工食品には、保存性を浴したり、香りをつけるために食品添加物を使用されているものが多い。
主に、
- ハムやソーセージなどの加工肉。
- カップラーメンに含まれているカラメル色素
上記のような商品には、発がん性があると言われている。
体に悪い食べ物の種類とその理由
コンビニで販売している食べ物全てが悪いわけではない。
おすすめできない食べ物ランキング
順位 | 食材 | 理由 |
10位 | 納豆巻き | 1本で1日分の塩分の4分の1を摂取することになります。 お寿司には、食用の油脂が含まれている。 結果的に、カロリーも高くなるし、糖質量も高い。 |
9位 | サラダチキン | ダイエットに良いと紹介する個人ブログも多い。 しかし、大量の保存料が使われている。 結果的に身体によくない。 加工肉は、ホルモン剤などを餌にしている可能性もあります。 |
8位 | 冷凍食品 | 冷凍食品も種類が豊富になった。 こちらも長期保存を可能にするために酸化防止剤を使用することがあります。 他にも、着色料や香料などの添加物も使用されている。 中には、外国で禁止されている食品添加物が配合されていることもあります。 また、塩分や油脂が多い 結果的に、カロリーや糖質が高い。 |
7位 | アイスクリーム | 食後のデザートとして購入する人は要注意。 大量の砂糖と生クリームを含んでいる(高カロリー) 砂糖は、血糖値上昇の原因となります。【糖尿病、冷え性、肌荒れの原因】 糖分の消化にカルシウムなどのミネラル、ビタミンB群を大量に消費する |
6位 | コンビニ弁当 | 特に冷凍ケースに入っている商品は注意が必要。 こちらも日持ちさせるために食品添加物が含まれています。 たまに食べるだけでも心配なほど体に悪い食品添加物が使用されている。 さらに、栄養バランスが悪い。 具体的には、ビタミンやミネラルが不足している。 |
5位 | 炭酸飲料 | 炭酸水が流行している。 ソフトドリンクの摂取量により、パーキンソン病、消化器疾患、大腸がんに罹患するリスクが高くなる |
4位 | 加工肉 | ハムやソーセージ。 色を良く見せるための発色剤やリン酸塩などの食品添加物が多く使われている。 癌の発症リスクがあることを公的研究機関も発表している。 |
3位 | 菓子パン | 菓子パンも同じです。 生成された小麦で加工されている商品は、血糖値を上昇させる。 マーガリンなどのトランス脂肪酸を含む油脂や食品添加物が使われている。 |
2位 | スナック菓子 | ジャンクフードの代表作といえる商品。 油脂には、トランス脂肪酸を含むものが多く使われています。 調理の過程には、アクリルアミドという発がん性物質が発生します |
1位 | カップラーメン | カップラーメンには1食5グラム以上の塩分が含まれている。 1日あたりの摂取量目安は、7グラム以下である。 つまり、塩分の取りすぎになります。 さらに、トランス脂肪酸の含有量も多い。 発泡スチロールには発がん性物質のスチレンが含まれている。 この成分が成分に溶け出すのです。 |