- 頭皮がベタベタする
- フケが気になる
- 薄毛が気になる!
- 炎症やできものが気になる
さまざまなトラブルを防止するためにも、髪の洗い方を早めに見直すことが大切です。
髪の毛は、毎日洗うようにしましょう。
さらに、洗う方にも注意しないと、影響が現れやすい。
今回の記事では、髪の毛の正しい洗い方について解説しています。
シャンプーをする目的
シャンプーは何のために使うのか?
シャンプーを使う理由
シャンプーは、頭皮の汚れを浮かせることで洗い流すことが目的です。
髪につく主なほこりや汚れ、花粉、化学物質等は、シャワーをするだけで洗い流せます。
しかし、頭皮の汚れや皮脂は、シャンプーを使わないと洗い流すことができません。
つまり、シャンプーを使うことで、頭皮を清潔に保つことができるのです。
シャンプーなんていらない!
これは大きな間違いです。
頭皮環境が悪い人の症状
- フケ
- 炎症
- できもの
- 頭皮が白くない
- くさい
- 毛穴が詰まっている
- 頭皮がベタつく
等の症状が関係します。
正しいシャンプーのやり方と乾かし方
湯シャンはNG
シャンプーを朝にするのは、抜け毛や薄毛の対策ではNG.
なぜか?
夜髪を洗わないで寝ると、どうなるのか?
以下のような流れになります。
- 頭皮に汚れが溜まりやすい
- 皮脂が過剰分泌される
- 皮脂を栄養源にして、常在菌が繁殖する
- 頭皮の赤みやかゆみなどの症状の原因になる
他にも、「朝起きた時のべたつきが気になる。」
こんな人は、つい洗いすぎてしまう。
結果的に、皮脂を取りすぎることで、皮脂の過剰分泌につながるのです。
結果的に、皮膚トラブルの原因になります。
入浴前にブラッシングをする
髪を洗う以前のお風呂に入る前に、ブラッシングの時間を用意しましょう。
なぜ?
ブラッシングによって、以下のような効果が期待できます。
- 髪のもつれをといてあげる
- 大まかな汚れを落とす
こうすることで、シャンプーの泡立ちが良くなります。
他にもシャンプーの時の指のひっかかりを防止できます。
シャンプー前のすすぎを徹底する
目安時間は、3分をおすすめします。
念入りに髪と頭皮を予洗いしましょう。
お湯の温度は、36度~38度のぬるま湯を使います。
熱いお湯は、保湿に必要な皮脂を習い流してしまうため。
予洗いによって、9割ほどの髪の毛の汚れを落とすことが可能です。
つまり、シャンプーの泡立ちが悪い人はすすぎが不足していることが原因です。
シャンプーは一度泡立てて使う
シャンプーをする際、そのまま髪の毛や頭皮につけていませんか?
これは間違いです。
ボディーソープや洗顔料と同じです。
一度ネット等で泡立てましょう。
そのまま使うと何が悪いの?
シャンプー液をそのまま頭皮に使うと刺激が強いのです。
ですから、一度泡立ててから頭皮につけるようにしてください。
シャンプーは使う量にも注意が必要。
- 頭の大きさ
- 髪の毛の長さ(ショート、ミディアム、セミやロング)
製品ごとに異なります。
1プッシュの量でどの程度洗えるのかを把握するようにしましょう。
- 髪の毛同士を擦らない
- 頭皮をマッサージするように洗う
ゴシゴシと洗うとか爪を立てる洗い方は厳禁。
頭皮が傷つくと、トラブルの原因になります。
シャンプー後もしっかり洗い流す
シャンプー液を一切残さないのが重要。
シャンプー液が残るとどうなるの?
- 髪の毛に残るとパサつく原因になります。
- 頭皮に残ると、フケや皮脂の過剰分泌の原因につながります。
せめて30~40回はすすぐようにしましょう。
コンディショナーやトリートメントの使い方
コンディショナーやトリートメントは、髪の毛のみに使用します。
コンディショナーとは、主に髪の表面を滑らかにするものです。
以下の効果があります。
- 髪の毛の滑りをよくする
- キューティクルの痛みを防ぐ
- パサつきにくくする
トリートメントとは、髪の内部に成分を浸透させて髪の状態を整えるもの。
以下の効果があります。
- 髪の痛みをケア(補修)する
- 髪の質感をコントロールする
使う順番は、トリートメントが先です。
なぜか?
トリートメントは内部を修復する。
コンディショナーは外部補修をする。
ですから、内部を修復してから、外部修復をしましょう。
順番を守らないとどうなるのか?
本来の効果が十分に実感できないのです。
使用頻度は、毎日使用することをおすすめします。
理由は、少しずつ栄養分が流出しているから。
毎日のトリートメントを行うことで、髪の毛に日々栄養を与える。
毎日の繰り返しによって綺麗な髪を維持することができるのです。
タオルドライのやり方
お風呂あがりには、ドライヤーを使う前にしっかりタオルで髪の毛の水分を取り除きます。
その後で、頭皮の水滴等を取り除くようにしましょう。
なぜ?
ドライヤーの時間短縮が目的です。
【ドライヤーの時間短縮のメリット】
ドライヤーの熱による頭皮のダメージを防げる。
タオルでもゴシゴシ洗うのは厳禁。
なぜ?
髪が傷みます。
お風呂あがりはキューティクルが開いている状態です。
この状態で、摩擦を加えると、パサつきや枝毛の原因になります。
ですから、タオルドライで水分を取り除きましょう。
流さないトリートメントの使い方
流さないトリートメントを使用する人にも注意点があります。
それは、毛先から使用すること。
なぜ?
根元から使用すると、頭皮についてしまうから。
髪のコーティングや修復を目的としていますので、頭皮には不要です。
つまり、髪の毛の痛みが気になる毛先を中心に使用しましょう。
自然乾燥は厳禁!早めに乾かす
タオルドライをした後は、速やかにドライヤーで仕上げをしましょう。
生乾きの時間が長いと何が悪いの?
以下のような流れになります。
- 多湿の環境になります。
- 雑菌が繁殖しやすい
- 頭皮トラブルにつながる
ですから、ドライヤーはタオルドライ後に早めに行うようにしましょう。
ドライヤーの使い方
ドライヤーは髪の毛の流れに沿って使いましょう。
毛の流れに逆らって当てると乾くのに時間がかかります。
さらに、最低20cm以上離して使用しましょう。
この2つは毎日心がけることが大切です。
正しいシャンプーの選び方
シャンプーは自分の頭皮や髪質に合ったものを選ぶことが大切です。
よくある誤解
こんな選び方をしていませんか?
- 成分が多いものを選んだほうがいい
- 返金保証付の商品は安心
- 高額な商品は良い物(安物はダメ)
- ドラックストアや市販の商品は使わないほうがいい
全て誤解です。
なせそういえるのでしょうか?
上記の答えは、自分の髪質や頭皮環境を知らずに想像しているだけだから。
- アミノ酸系
- ノンシリコン
- 洗浄力
- マイルド
- サッパリ系
商品は、それぞれ個人の頭皮環境や髪質の多様性から考えられています。
皮脂の多い人と少ない人が同じシャンプーを選んでも効果の実感に違いが出ます。
これと同じようにまず自分の頭皮環境を確認してから選ぶ。
これが正しいシャンプーの選び方になります。
ヘッドサポートでは、頭皮診断を必ず行っております。
生活習慣
ストレス
食生活の乱れ
睡眠不足
ヘアケア以外にも抜け毛や薄毛の原因はいろいろあります。
どれか一つでも間違えていると、頭皮や髪にトラブルが起こりやすい状態になります。
正しいヘアケアを知ることとその他の生活習慣。
全てをトータルサポートしてこそ、はじめて薄毛や抜け毛が改善します。
自分一人ではわからないことが多い。
こんな人は、まず無料のカウンセリングにお越しください。