- 円形脱毛症になってしまったのかもしれない
- 突然10円玉くらいのサイズでごっそり毛がなくなった
脱毛症にはさまざまな種類があります。
軽度なものであれば、自然に治ってしまうこともあります。
しかし、円形脱毛症は再発を繰り返す可能性があります。
治ったと思ったらまた繰り返してしまった。
複数できてしまった
こんな人も珍しくありません。
今回の記事では、女性や子供が円形脱毛症になってしまう原因や対処法についてご紹介します。
円形脱毛症の種類
円形脱毛症にはいくつか種類があります。
単発型
10円玉サイズくらいの円形の脱毛が一カ所にできる症状。
別名「10円ハゲ」とも呼ばれています。
脱毛がおきている箇所の事を「脱毛巣」ともいいます。
10円よりも大きくなって、100円玉から500円玉くらいまでサイズは人それぞれです。
多発型
単発型が複数発生した状態。
いくつかの脱毛巣が重なり合うこともあります。
この段階になると、自然治癒することは難しくなってきます。
蛇行型
脱毛巣が、蛇のような形になっているのが特徴です。
後頭部から側頭部にかけて発生することが多いです。
見た目では円形ではありませんが、これも円形脱毛症の一種です。
全頭型
頭髪全体が脱毛してしまう状態です。
汎発型
頭髪だけでなく、体毛にかけて全身に脱毛が広がる状態です。
まつ毛や眉毛なども抜け落ちてしまう状態です。
女性の円形脱毛症の原因
円形脱毛症の原因は、いまだに解明されていません。
しかし、いくつか可能性がある内容は指摘されています。
自己免疫異常
自己免疫システムが誤って自分の細胞を攻撃してしまうこと。
髪の毛を作り出す毛母細胞を免疫が攻撃してしまうために起こっていると考えられています。
ストレス
ストレスによる負荷がかかったことで、自律神経が乱れる。
自律神経の乱れがホルモンバランスを乱す。
結果的に、ストレスが原因となって自己免疫システムが異常をきたす。
こうした流れがあると考えられています。
遺伝
海外の調査では遺伝の可能性も指摘されています。
アトピー体質の人は、円形脱毛症が重症化しやすいという報告も出ています。
女性の円形脱毛症の改善方法
円形脱毛症は皮膚科で相談すれば治るのか?
治ることもありますし、改善が見込まれないこともあります。
ステロイド剤の処方
ステロイドとは、免疫機能を抑制して炎症を抑える効果があります。
このステロイドを塗り薬(外用薬)で処方しているのが皮膚科の主な治療方法です。
抗アレルギー薬
アトピー体質の方には、抗アレルギー剤の処方を行うケースもあります。
他にも、塩化カルプロニウムやミノキシジルといった血管拡張成分を使用することもあります。
発毛サロンでできること
紫外線によるケアは、ヘッドサポートでも行っています。
有効性が十分にじっしょうされているとはいえませんが、有害事象もない治療法。
皮膚科学会でも有効性を認めている方法となります。
自分でできる対策方法
医療機関で短期的な処方による治療を受けたのにうまくいかなかった。
こういう人は、自分のストレスや生活習慣を見直すことが大切。
何から始めればいいのかわからない。
こんな悩みも含めてご相談ください。
ヘッドサポートでは、円形脱毛症の症状が、2週間程度で改善することが多いです。
症状によっては、長期化する可能性がある人もいます。
まずは、お気軽にご相談ください。